みなとみらいに引っ越してから、意外とまだ花火をちゃんと見ることができていませんでした。
なかなかタイミングが合わなかったり、昨年は事故の影響で中止になったり。
今年の開港祭も含めて、せっかくみなとみらいに住んでいるのに、花火を見る機会を逃していました。
そんな中、今回は日程的に行けそうだったので、
「横浜グリーンエクスポ応援 みなとみらいフェスティバル」
のチケットを後から購入しました。
徒歩で行ける花火大会。でも6,000円(笑)

会場の臨港パークまでは、自宅から徒歩で行けます。
これは、みなとみらいに住んでいる大きなメリットの一つです。
ところが残念ながら、チケットがなければ会場には入れません。
最近はチケット制の花火大会が本当に増えました。
日本の夏の風物詩だった花火大会が、いつの間にか「有料イベント」になっている。
少し世知辛い感じがしてしまうのは、私だけでしょうか(笑)。
とはいえ、見たいものは見たい。
今回は1枚6,000円のチケットを購入して、臨港パークへ向かいました。
「45分で6,000円?」と思っていました
正直に言います。
購入した時点では、
「花火45分で6,000円か……」
と思っていました(笑)。
しかも私が購入したのは芝生席。
椅子があるわけではなく、芝生に直接座って見るスタイルです。
歌や踊りなどのステージイベントもありましたが、私がいた場所からはほとんど見えません。
個人的には、
「花火だけでもいいんじゃないかな」
と思ってしまいました(笑)。
ところが――。
花火が始まった瞬間、その考えは変わりました。

40~45分で約18,000発。その迫力に圧倒された
これは凄かった。
本当にその一言です。
約40~45分という短い時間の中で、次々と花火が打ち上がっていきます。
私が大好きな花火大会の一つに、秩父夜祭があります。
一度行ってからすっかり気に入り、できる限り見に行くようになりました。
冬の澄んだ空に上がる花火。
豪華な山車。
そして山に囲まれた秩父の街。
あの独特の幻想的な雰囲気が大好きです。
花火大会は単純に「何発上がるか」だけで比べるものではないと思います。
それでも、純粋に花火の密度と迫力だけを考えれば、今回のみなとみらいの花火にはかなり圧倒されました。
「6,000円払った価値はあったかもしれない」
終わった頃には、そんな気持ちになっていました(笑)。
みなとみらいの景色と花火は、ちょっとずるい
芝生席は、有料招待席や椅子席と比べると、場所によって見え方にかなり差があります。
入場する時間によっても、いい場所を確保できるかどうかは変わってきます。
私の場所からは、みなとみらいの建物すべてを背景に花火を見ることはできませんでした。
それでも十分でした。
ベイブリッジ。
そして場所によっては、
ランドマークタワー。
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル。
大観覧車。
そんな横浜を象徴する景色の向こうに、大量の花火が上がる。
これは、
「ちょっとずるいな」
と思いました(笑)。
ただでさえ絵になる街なのに、そこへ花火まで加わる。
そりゃ、人が集まるわけです。
10万人以上が集まる街に、自分は歩いて帰れる
今回のフェスティバルには、本当に多くの人が訪れていました。
花火が終われば、当然ながら一斉に人が動き始めます。
駅へ向かう人。
家族連れ。
カップル。
友人同士。
ものすごい人です。
でも私は、その人の流れを横目に見ながら歩いて自宅へ帰ることができます。
電車の混雑を心配する必要もない。
帰りの時間を気にする必要もない。
荷物を持って会場へ向かうのも、それほど大変ではありません。
このとき改めて思いました。
「ああ、自分はこの街に住んでいるんだな」
と。
「住みたい」と思っていた街が、日常になった
以前、このブログでも書きましたが、
「みなとみらいのタワーマンションに住む」
というのは、私の「100のやりたいこと」に入っていた一つでした。
昔の自分にとって、みなとみらいは遊びに来る街でした。
夜景を見に来る。
食事をしに来る。
イベントを見に来る。
それが今では、
自分が帰ってくる街になりました。
これは、今でも少し不思議な感覚があります。
たくさんの人が時間をかけて遊びに来る。
その場所を、自分は普段の生活の中で歩いている。
もちろん、住んでみれば不便なところだってあります。
観光客が多くて混雑する日もあります。
物価だって決して安くありません。
でも今回、花火を見ながら、
「ここに住んで良かったな」
と素直に思いました。
50代で住む場所を変えたら、日常まで変わった
50代になってから、私はみなとみらいへ引っ越しました。
以前の自分なら、
「いつか住めたらいいな」
で終わっていたかもしれません。
でも実際に動いてみたことで、「憧れていた街」が「自分の暮らす街」になりました。
そして住む場所が変わると、日常も変わります。
散歩する景色が変わる。
休日の過ごし方が変わる。
イベントへ行くハードルが下がる。
今回のように、
「ちょっと花火を見に行こう」
ということまで、日常の延長になります。
これは引っ越す前には想像していなかったことでした。
人が集まる街に住めたことに感謝したい
まだまだ、みなとみらいには私の知らない場所や楽しみ方がたくさんあります。
住んでいるからこそ分かる魅力も、これからもっと見つかると思います。
今回の花火大会も、その一つでした。
たくさんの人が、
「行ってみたい」
と思って訪れる街。
そんな街に、自分が住むことができた。
50代になって人生を少しずつ変えてきた中で、これは自分にとってかなり大きな出来事だったのだと思います。
これからこのブログでも、旅行や投資、仕事のことだけでなく、みなとみらいで暮らしているからこそ感じる街の魅力をもっと書いていきたいと思っています。
そして次は――。
今週末、また横浜スタジアムへ野球を見に行こうと思っています。
今回は、ついにユニフォームまで買ってしまおうかと考えています(笑)。
昔は「遊びに来る街」だった横浜が、少しずつ**「自分の街」**になってきました。
そんな話も、また書きたいと思います。
人生は終わらない。
50代。
まだ終わらない。































