
コンサートを少しなめていた
実際に5月23日、
Kアリーナ横浜で開催されたダイアナ・ロスのコンサートへ行ってきた。
私は正直、
コンサートというものを少しなめていた。
みなとみらいに住んでいるので、
Kアリーナは遠くから何度も見ていた。
でも実際に近くまで行くと、
その大きさと存在感に圧倒された。
2万人を収容する巨大な会場。
人の流れ。
熱気。
そして、
年齢層の高さにも少し驚いた。
60代〜70代くらいの方が多い印象で、
アメリカンな服装の方や、
少しやんちゃそうな年配の方も多かった。
「ああ、本当に長年愛されてきた人なんだな」 と、その時点で空気が違った。

グッズはすでに売り切れていた
開演は18時。
私は16時40分頃、
徒歩で会場へ向かった。
かなり早めに行ったつもりだった。
だが、
Tシャツはすでに売り切れていた。
本当は記念に買いたかった。
でも、
キャップやトートバッグは、
まだ自分が使う姿を想像できず、
今回は見送った。 私は、
まだ“コンサート文化初心者”だった。
チケット価格にも驚いた
チケットもかなり悩んだ。
A席が18,000円。
S席が28,000円。
SS席とバルコニー席が37,000円。
ゴールド指定席は67,000円。
しかも特典付き。
正直、
最初はかなり驚いた。
「コンサートってこんな世界なのか」
と。
今回はS席を選んだ。
LEVEL3というエリアで、
正面からかなり見やすい席だった。 結果的には大正解だったと思う。
Kアリーナの“音”は別世界だった

入場時には、
手荷物検査と金属探知機。
これも初めての体験だった。
席に着くと、
椅子は折りたたみ式で、
思った以上にコンパクト。
人が通る時は立たないと通れないくらい、
かなり密集している。
でも、
18時になり音が鳴った瞬間、
空気が変わった。
音響がとにかく凄い。
身体に直接響いてくる。 私は終始圧倒されていた。
“立たなくても楽しめる”という安心感
ただ、
アリーナ席のように、
ずっと立って盛り上がるのは、
正直かなり大変そうだとも感じた。
私は、
「みんなが立っているから立つ」
という空気が少し苦手だ。
でも、
座ったままでも十分楽しかった。 それもまた、
自分なりの楽しみ方なのだと思う。
Spotifyで予習していて本当に良かった
事前にSpotifyで予習していたのも大きかった。
もちろんフリープランだが、
かなり曲を覚えられた。
1曲目は
「I’m Coming Out」。
そこから、
The Supremes時代の名曲、
「Baby Love」
「You Can’t Hurry Love」
などが続く。
そして特別ゲストとして、
YOSHIKIさんが登場。
クリスタルピアノとの共演で歌われた
「If We Hold On Together」
これは本当に良かった。
最後の
「I Will Survive」では、
会場全体が一体感に包まれていた。
1階席も総立ちだった。 私は座ったままだったが、
心の中ではかなり盛り上がっていた。
“知らない世界”は、行ってみると面白い
洋楽が特別好き、
というわけではない。
でも、
昔のドラマやCMで聴いた曲が流れると、
自然と記憶が蘇る。
懐かしい。
そして楽しい。
そんな感覚だった。
今回一番感じたのは、
「先入観を捨てて飛び込むと、
世界は思った以上に広がる」
ということだった。
コンサートなんて、
自分には関係ないと思っていた。
でも実際に行ってみると、
全然違った。
知らない世界には、
知らない楽しさがある。 50代になって、
またひとつ世界が広がった気がする。
50代で初めてのことをする
6月には、
ゆずのクラシックコンサートにも行く予定だ。
こちらは着席型らしいので、
少し安心している。
人生もまだ途中なのだと思う。
若い頃は、
「今さら」
と思っていた。
でも50代になると逆に思う。
「今だからこそ、
やってみよう」
と。
知らない世界は、
まだまだたくさんある。
コンサートも、
その一つだった。
人生はまだ終わっていない。
50代。 まだ終わらない。
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