50代で初めての海外旅行(中編)|台湾は日本人に優しい国だった

50代、初めての海外旅行。 台湾・台北の寧夏夜市の入口

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旅は計画している時間も楽しい

今回の台湾旅行に向けて、私は事前に大まかな旅程表を作りました。

もちろん、すべて予定通りに回るつもりではありません。

私の性格上、旅行は「計画している時間」も旅の楽しみの一つです。

どこへ行こうか。
何を食べようか。
どうやって移動しようか。

そんなことを考えている時間が、旅行そのものと同じくらい好きなのです。

人を喜ばせたい気持ちと、自分も思い切り楽しみたい気持ち。

その両方を叶えるために、私はいつもある程度予定を立てます。

そして、予定通りにいかなくても、それはそれで旅の思い出になります。

「どれだけ予定を達成できたかな。」

そんなことを振り返るのも、旅行の楽しみの一つです。

eSIMトラブルから始まった台湾初日

前編でも書きましたが、台湾に到着して最初に直面したのがeSIMのトラブルでした。

無事に接続でき、ホテルまでの行き方を確認していた妹とも合流できたので、空港からバスでホテルへ向かいました。

ここで早速、台湾最初の失敗です(笑)。

バス料金は15元。

日本円で約75円ほどですが、お釣りは出ません。

私は50元札を入れてしまい、そのまま35元が戻ってきませんでした。

幸い、事前に妹が空港のセブンイレブンで飲み物を買って細かいお金を作っていたので、大きな損失にはなりませんでしたが、これも台湾最初の勉強代になりました。

海外では、日本では当たり前だと思っていることが当たり前ではありません。

そんな小さな失敗も、旅の経験として積み重なっていきます。

台湾は交通費が驚くほど安かった

今回の旅行では、移動費の安さにも驚きました。

当時のレートは、

1台湾ドル(元)=約5円。

バスは15元(約75円)。

MRT(地下鉄)は20元前後(約100円)。

タクシーも日本よりかなり安く感じました。

地下鉄を利用するなら、まず購入したいのが悠遊カード(EasyCard)です。

台湾旅行で購入した悠遊カード(EasyCard)
台北MRTの路線図

日本でいうSuicaやPASMOのような交通系ICカードで、コンビニでも購入・チャージできます。

私はホテル近くのセブンイレブンで購入しました。

デザインも豊富で、私が購入したものは150元。

そこへ500元チャージし、最終的には100元追加。

5泊6日の旅行で交通費は約600元(約3,000円)でした。

これだけ移動してこの金額なら、日本と比べてもかなりリーズナブルだと思います。

MRTは路線ごとに色分けされていて、とても分かりやすく、一度覚えてしまえば迷うことなく乗り換えができました。

海外の地下鉄というと少し身構えていましたが、台湾は初心者にも利用しやすい交通機関だと感じました。

シェラトングランド台北で感じた安心感

ホテルは、マリオット系列のシェラトングランド台北ホテル

ホテルへ到着すると、スタッフの皆さんがとても自然に日本語で対応してくださいました。

台湾には日本人観光客が多いのでしょう。

チェックインもスムーズで、安心感がありました。

私はマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員なので、

・高層階へのアップグレード
・朝食無料
・ラウンジ利用
・レイトチェックアウト

シェラトングランド台北ホテルの客室

など、多くの特典を利用することができました。

レイトチェックアウトも案内していただきましたが、帰国便の時間があったため今回は利用しませんでした。

ホテル入口では工事が行われていましたが、部屋に入ると工事の音はまったく聞こえません。

防音性能の高さにも驚かされました。

そして何より印象に残ったのは、日本語が通じる安心感です。

街へ出れば、中国語と英語が並び、日本とは違う雰囲気。

それでもホテルでは日本語で対応していただける。

初めての海外旅行だった私にとって、その安心感はとても大きなものでした。

鼎泰豊で感じた「世界一流」のサービス

台湾・台北の鼎泰豊の店舗外観
台湾の鼎泰豊で食べた小籠包

台湾最初の食事は、もちろん鼎泰豊(ディンタイフォン)

実は出発前に、みなとみらい店で予習までしてきました(笑)。

でも、本場はやはり違いました。

もちろん小籠包は絶品です。

肉汁があふれ、一口食べた瞬間、

「台湾へ来て良かった。」

そう思えるほどの美味しさでした。

しかし、私が感動したのは料理だけではありません。

スタッフの接客です。

笑顔での挨拶。

追加注文のタイミング。

空いたお茶を注いでくれる気配り。

トイレへの案内まで、とても丁寧でした。

サービス業に携わる私だからこそ分かりますが、ここまでスタッフ全員が同じレベルで接客できるのは簡単なことではありません。

正直、日本よりサービスレベルが高いと感じるほどでした。

旅行中、一番印象に残った食事の一つです。

夜市で感じた「旅行は思い通りにならないから面白い」

台北の寧夏夜市の夜の様子
寧夏夜市で西瓜汁を販売する屋台

その後は永康街でマンゴーかき氷を食べました。

暑い台湾だからこそ、冷たく甘いマンゴーかき氷は最高でした。

そして夜は楽しみにしていた寧夏夜市へ。

ネットでは「台湾へ行ったら絶対に夜市」と紹介されています。

私も楽しみにしていました。

ところが実際に行ってみると、予想以上の暑さと、場所によっては下水のような臭いが強く、思っていたほど食欲が湧きませんでした。

結局、この日は西瓜汁(スイカジュース)だけ。

でも、このスイカジュースが驚くほど美味しかったのです。

甘すぎず、暑さで疲れた体にぴったりでした。

旅行では、期待以上のこともあれば、期待と違うこともあります。

でも、それも含めて旅の面白さなのだと思います。

台湾は初めての海外旅行にぴったりだった

台湾で過ごした初日は、小さな失敗の連続でした。

eSIMがつながらない。

バスでお釣りが出ない。

中国語が読めない。

それでも、不思議と不安はありませんでした。

困れば誰かが助けてくれる。

日本語で話しかけてくれる。

日本製品や日本企業の広告も多く、どこか親近感がある。

台湾は、初めて海外へ行く私にとって、「海外は怖い」という思い込みを変えてくれた国でした。

この旅は、まだ始まったばかりです。

次回はいよいよ、十分や九份を訪れ、台湾の絶景と人の温かさに触れた旅について書きたいと思います。

人生は終わらない。

50代。

まだ終わらない。

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