50代で初めての海外旅行(前編)|台湾を選んだ理由

台湾までのANAのフライトの時間を表したフライト表

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私は国内旅行が大好きです。

高知県を除けば、日本全国ほぼすべての都道府県を訪れました。

仕事柄、お土産や観光地に触れる機会も多く、食べ歩きも趣味なので、国内旅行にはそれなりに詳しい自信があります。

一方で、海外旅行は別でした。

興味がなかったわけではありません。

ただ、一番の壁は語学への不安でした。

仕事で15年以上前に香港・マカオへ行ったことはあります。

しかし、それ以来、プライベートで海外へ行くことは一度もありませんでした。

コロナが価値観を変えた

海外へ行こうと決意したきっかけは、やはりコロナでした。

「人生はいつ何が起こるかわからない。」

そう実感してから、

やらずに後悔するより、やってみよう。

そう考えるようになりました。

以前、ニューヨークの取引先の方から、

「一度こちらへ遊びに来てください。」

と言っていただいたことがあります。

でも仕事を理由に結局行かず、その方は心筋梗塞で突然亡くなってしまいました。

今でも時々思います。

「あの時、行っていれば。」

だからこそ、今は「行ける時に行く」ということを大切にしています。

そして今回、自分で最初の海外旅行先に選んだ国が台湾でした。

ツアーも考えました。

でも今回は、

航空券もホテルも、自分で予約してみることにしました。

ANAとマリオットで旅を組み立てる

航空券はANAのセールで予約しました。

私はANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を持っています。

ホテルはマリオット ボンヴォイ アメックスで貯めたポイントを利用し、シェラトングランド台北ホテルを予約しました。

4泊分のポイントで予約したところ、1泊無料特典が適用され、結果として5泊6日の旅行になりました。

航空券は二人で約12万円。

ホテル代はポイント利用で実質無料。

少しずつ積み重ねてきたものが、初めて海外旅行という形で活かされた瞬間でした。

SFCカードの価値を初めて実感した

SFCカードのおかげで、国内線ではラウンジでビールを飲みながら帰る時間が私の楽しみでした。

でも今回初めて思いました。

このカードは海外旅行でこそ真価を発揮する。

まず驚いたのがチェックインです。

SFC会員はビジネスクラスカウンターを利用できるため、一般レーンの長い行列に並ぶ必要がありませんでした。

私たちは15分ほどで手続きを終えましたが、一般レーンは1時間近く待ちそうな大行列でした。

そして台湾へ到着して、さらに驚きました。

私はバックパックだったので荷物を待つ必要はありませんでしたが、妹のスーツケースが優先タグのおかげで最初のほうに流れてきたのです。

海外では荷物が出てくるまで長く待つことも珍しくありません。

「荷物をすぐ受け取れる。」

そんな小さなことでも、海外旅行では大きなメリットだと実感しました。

いきなりトラブル(笑)

ANA国際線を利用するため間違って訪れた羽田空港第3ターミナル

実は最初から失敗しました。

私は国内線ばかり利用していたので、国際線は当然、第3ターミナルだと思い込んでいました。

ところがANAの国際線は第2ターミナル。

京急でも国際線ターミナル駅で降りてしまい、無料連絡バスで第2ターミナルへ向かうことになりました。

幸い、9時半の便に対して3時間前に到着する予定だったので、時間には十分余裕がありました。

国際線は早めに到着したほうがいい理由もすぐに分かりました。

国際線ラウンジは別世界だった

楽しみにしていたラウンジ。

国内線ラウンジとは比べものにならないほど充実していました。

食事。

アルコール。

デザート。

どれも美味しく、思わず食べ過ぎてしまうほど(笑)。

羽田空港第2ターミナルのANA国際線ラウンジ
羽田空港ANA国際線ラウンジの食事コーナー

搭乗までゆったり過ごせる時間も含めて、旅行そのものが始まっているような感覚でした。

海外は知らないことだらけ

初めて知ったこともたくさんありました。

液体物の持ち込み制限。

何度もあるパスポートチェック。

国内線とはまったく違う流れに、「海外へ行くんだ」という実感が湧いてきました。

3時間のフライトも、思っていたより快適でした。

エコノミークラスでしたが、日本語で映画やドラマを観ることができ、機内食も美味しく、あっという間に台湾へ到着しました。

台湾到着。そして最大のトラブル

入国カードは事前にオンラインで登録済み。

初めての入国審査は少し緊張しましたが、松山空港では日本語で質問され、驚くほどスムーズに入国できました。

ところが、ここで予想外のトラブルが起こります。

事前に契約していたeSIMがつながりません。

海外旅行好きの会社の同僚に勧められたサービスだったので安心していましたが、まさか使えないとは思っていませんでした。

語学に自信がなく、しかもネットまで使えない。

正直かなり焦りました。

改めて、私はスマートフォンにかなり依存していることを実感しました。

妹が一緒だったので助かりましたが、もし一人旅だったら、もっと準備が必要だったと思います。

次に海外へ行く時は、

簡単な英会話。

困った時に質問できる程度の語学力。

そのくらいは身につけてから挑戦したいと思います。

それでも、台湾の方々は日本語を理解しようとしてくれたり、親切に接してくれたりして、本当に助けられました。

この時点で、

「台湾を最初の海外旅行先に選んで本当に良かった。」

そう思っていました。

台湾松山空港到着時に見つけたHello Taipeiの案内

でも、この旅の本当の魅力はここからでした。

街を歩き、人と触れ合い、日本との違いを知ることで、私は台湾という国をもっと好きになっていきます。

その話は、また次回書こうと思います。

50歳になって初めて海外へ行きました。

遅かったのではありません。

私にとっては、今が一番いいタイミングだった。

人生は終わらない。

50代。

まだ終わらない。

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