再びKアリーナへ ~50代になって初めてわかった“推し活”の気持ち~

6月6日Kアリーナゆずコンサート
Kアリーナ横浜で開催されたゆずのライブ「心音」の開演前の会場風景

再びKアリーナへ

再びKアリーナへ向かった。

実は前回のダイアナ・ロスのコンサートよりも、こちらの方が先に申し込んでいた。

みなとみらいに住み始めてから、せっかくならKアリーナに行ってみたいと思った。

そこでKアリーナクラブの案内を見ていた時に目に入ったのが、ゆずのアコースティックライブだった。

横浜出身。

知っている曲も多い。

そして何よりアコースティックライブなら、ライブ慣れしていない自分でも楽しめそうだと思った。

そんな軽い気持ちで申し込んだ。

推し活ガチ勢の部下たち

ただ、実はもう一つ理由があった。

以前ダイアナ・ロスのコンサートの記事でも少し書いたが、私の部下たちは本当に“推し活ガチ勢”なのである。

1人はK-POP。

もう1人はジャニーズ。

ツアー全通。

チェキ会。

海外イベント。

全国どころか海外まで追いかけていく。

正直、管理職としては頭を抱えることも多い。

イベント業なので土日が忙しい。

「またライブですか?」

「また遠征ですか?」

そんな会話も珍しくない。

シフトを組む立場としては大変だ。

でも、ある時ふと思った。

そこまで夢中になれるものがある人生は、実はかなり幸せなのではないか。

自分はそこまで何かを追いかけたことがあっただろうか。

だからこそ、ライブという空間そのものに興味を持ったのかもしれない。

そして6月6日、再びKアリーナへ

そんなことを考えながら、6月6日、再びKアリーナへ向かった。

会場へ近づくにつれ、前回のダイアナ・ロスとは明らかに違う空気を感じた。

人の数が多い。

黄色いニット帽。

ゆずのグッズ。

会場周辺の熱量が違う。

そして何より驚いたのはファン層だった。

子どもから年配の方まで。

男性も女性も。

本当に幅広い。

「ゆず」という存在が世代を超えて愛されていることを、その時初めて実感した。

初めて買ったライブグッズ

今回の席はLevel5。

正直、最初は少し残念な席かと思った。

ところが実際はバルコニー席で非常に快適だった。

ゆったり座れる。

見やすい。

通路側だったので連れが開演ギリギリになっても助かった。

そして人生で初めてライブグッズも買った。

周囲の人が持っていたタオルが気になって、思わず購入してしまった。

自分でも少し驚いた。

ゆずライブの記念に購入したマフラータオルを手にする筆者

ライブというものを勘違いしていた

ライブが始まって最初に思ったことがある。

私はライブというものを何も分かっていなかった。

勝手に有名曲ばかり歌うものだと思っていた。

ところが今回のライブは、2026年3月に発売されたアルバム「心音」を中心に構成されていた。

事前に聞きこんでいれば、もっと違う楽しみ方が出来たかもしれない。

私のようにこれからライブに行く方は一度聞いてから参加することをおすすめしたい。

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知っている曲は20曲近くの中で4曲ほど。

それでも不思議なくらい楽しめた。

なぜだろう。

それは曲だけではなく、二人の姿勢そのものに魅力を感じたからだ。

私なりに感じた魅力は次の6つだった。

・横浜を大切にしていること

・初心を忘れていないこと

・ファンを大切にしていること

・会場全体を楽しませようとしていること

・常に新しい挑戦を続けていること

・感謝を忘れていないこと

横浜から始まった物語

ゆずは伊勢佐木町モールの路上ライブから始まった。

今回のライブでは当時の映像やカセットテープ販売の演出もあった。

さらに驚いたのは、音響を使わずに2万人以上の観客の前で生歌を披露したことだった。

会場全体が静まり返り、誰もが聴き入っていた。

あの瞬間は本当に鳥肌が立った。

Kアリーナ横浜のゆずライブ会場入り口に並ぶ伊勢佐木モールの祝いの花

ファンとの距離が近いライブ

ファンとの距離感も素晴らしかった。

遠方から来た人との会話。

客席との掛け合い。

会場全体を巻き込む演出。

「よこはMAX」という掛け声を会場全体で録音し共有する演出も印象的だった。

ただ歌うだけではない。

会場全員でライブを作っている。

そんな空気があった。

同世代だからこそ感じたこと

そして最後に一番印象に残ったこと。

北川さんも岩沢さんも49歳。

私とほぼ同世代だ。

それでもステージの最後に深く頭を下げていた。

あれはその場だけのパフォーマンスではない。

長年積み重ねてきた姿勢なのだと思う。

成功しても感謝を忘れない。

長く続ける人には理由がある。

50代。まだ終わらない

50代になると、どうしても過去の実績に頼りたくなる。

でも二人は今も挑戦している。

今も学んでいる。

今も感謝している。

だからこそ、多くの人に愛され続けているのだろう。

私もそうありたい。

初心を忘れず。

新しいことに挑戦し。

感謝を忘れずに生きていきたい。

人生はまだ終わっていない。

50代。

まだ終わらない。

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